写真を重要と考える理由
今回は、出品手順の中でも写真の撮影方法に焦点をあてて書いてみたいと思います。
私が写真を重要と考える理由は、
メルカリで何かを購入しようとする時、いちばん最初の決め手となるのは写真ではないかと考えているためです。
この記事では私が写真撮影を行う際に気をつけている点を3つご紹介したいと思います。
商品撮影時に意識している点
ポイント①
まず最初のポイントとして、私は、載せられる写真10枚の中でもいちばん重要なのは1枚目の写真であると考えている、ということがあります。
メルカリでは、商品閲覧ページに掲載されるのは1枚目の商品写真のみです。
あとの商品写真は、その商品写真を押して、詳細ページにて確認してもらう必要があります。
このため、私は少しでも多くの人の目にとめてもらえるよう、1枚目にはその商品がいちばんわかりやすい写真をもってくるようにしています。
写真はアプリ上で写真自身を長押ししたまま移動させることで、あとからでも順番をいれかえることができます。
出品後にもこのような細かい変更を行っていくことにより商品の閲覧数をのばしていける可能性があると考えています。
ポイント②
続いて、また別のポイントとしては、商品の細部までよくわかる明るい写真になるように意識している、ということがあります。
写真が明るいというのもその商品をみてみようかな、と思ってもらうために大切な要素であると考えています。
私の場合、はじめは、家の中の色々な場所で、商品の向きを変えては撮影してみるということを繰り返し、明るい写真の撮影方法を模索していきました。
撮影後、写真の加工で明るさの調整を行うこともできます。
しかしながら、この方法では写真が白っぽくぼやけてしまうことがあるため、撮影する時点である程度明るい写真を撮っておく方が私的にはおすすめです。
また、本は100円ショップで透明なブックエンドを購入して、このブックエンドに立てかけて撮影してみるなど、はじめの頃は撮影に使えそうな小道具についても検討しました。
このように試行錯誤した私ですが、結果として今は何の小道具も使っていません(笑)
私は使わない方が写真に影が入り込みにくいように感じたため、小道具は不要と判断しました。
今現在、商品の撮影は、LED電球に変えたフローリングの床の部屋で行うことが多いです。
この場合、撮影は、フローリングをきれいに拭いたあと、商品を床に直接置いて行っています。
この場合も写真に影が入り込まないよう、商品を置く位置と、自分の撮影位置を考える必要はあるのですが、自分が納得できる明るい写真が撮れるようになったと感じています。
少しでも参考になれば幸いです。
と、ここで少し注意点をお伝えしたいと思います。
先ほど写真の加工についても少し触れました。
この加工についてですが、加工のしすぎはおすすめしないということを、念のため書いておきたいと思います。
これは、写真や説明文が現物と離れてしまった場合、クレームになる可能性が高くなると考えているためです。
私が考えるその商品のベストショットとは、今の商品の状態がよくわかる写真です。
仮にキズがある商品を出品する場合は、加工するのではなく、この部分もしっかり撮影して載せていきます。
商品の状態を1枚で伝えきれそうにない場合は、いろいろな角度からその商品を撮影していきましょう。
そうすることで、取引時のトラブルを回避できる可能性が高まる、と考えています。
別の観点から言えば、自分ではこれはもう売れないかな、と思う商品でも、早々と諦めてはもったいないです。
しっかりと写真撮影や商品説明を行うことで購入していただける可能性はあると思います。
購入目的は人それぞれですので、キズのある商品であっても、作動しない機器であっても、迷ったら出品する、というスタンスをおすすめしたいと思います。
ポイント③
次に、最後のポイントですが、商品のサイズがわかりやすいよう、商品をペンや定規などと並べて撮影するようにも注意しています。
私は商品の説明にサイズを記載するようにしていますが、写真でサイズ感をイメージしてもらえるようにするのも良い試みであると考えています。
それでは、また。